- 作品について
- コロナ禍によりLIVE表現の幅が広がってきた。現在リアルLIVEが復活してきているがオンラインLIVEに対しても需要がある。その理由としてクリスマスLIVEやカウントダウンLIVEなど１度きりのLIVEができるからである。現状としてオンラインLIVEは家からテレビを通して見ている。そこでオンラインLIVEを見る際にファンが集まって見ることの出来る空間を提案する。日本各地の遊具のない公園（都内でいう“光が丘公園”や“平和の森公園”）をターゲットとして鑑賞スペースを作る。スクリーンを３つ用意することでLIVE全体像を映し出すスクリーンとアップを映し出すスクリーンとして使用できる。家のテレビでは１画面でしか楽しめないが公園に集まることでよりLIVEを楽しむことができ、ファン同士の交流も取ることができる。設置するステージでは公園に置くことから木材を基調とし、馴染みやすいデザインとした。また、LIVEのない日には一般の人も使用できるようにスクリーンの取り外しができ、子供の多い公園であることから角をなくしたステージとした。