Kutsurogi

~Have a rilaxing trip~

作者:藤尾 直樹

作品について
今日では交通の便も良くなり、どんな場所でも公共交通機関を使うことで行くことができます。公共交通機関は目的地に行く為の移動手段であり、そのように考えている人も多くいると感じました。しかし鉄道では短い時間を求められる通勤列車とは違い、ゆっくり時間をかけて遠くの目的地に向かう寝台列車があります。寝台列車の車内はホテルのような個室になっているものが多く、時間をかけてでも乗りたいと思わせる内装となっています。そこで目的地に行く為の手段だけでなく「これを利用して目的地に行きたい」と思える、乗車することも目的の一つとなるようなモビリティを考案しました。それが娯楽モビリティKutsurogi ~Have a rilaxing trip~です。その名の通り娯楽に特化したモビリティとなっており、5Gを用いた全自動運転技術を用いることで運転席がなくホテルのようなプライベート空間を作り出すことができます。家族連れや友人同士など、4~5人程度のグループで旅行する人をターゲットとしており、宿泊しながら移動し観光するといった新たな旅行の形を作るモビリティです。
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