アイドリングキューブ

作者:川原 大誠

作品について
アイドリングキューブは使う人に心理的な影響を与えるプロダクト、フィジェットトイとして製作した。フィジェットトイとは、一般的に手持ち無沙汰を解消することで落ち着いたり集中したりすることを目的とした玩具を指す。つまり、使用者に心理的な影響を与えることが出来る。自分はこの部分に興味を持ちテーマとして取り扱おうと思った。
現在でも人気のある玩具であり、ハンドスピナーをはじめとする様々なフィジェットトイが最新技術を取り入れながら開発されてきた。このアイドリングキューブもそれに習い、形状や機能を先行事例を参考にしながらデザインし、手持ち無沙汰を解消することを3パターンの形態で、一つのシリーズとして多角的に解消することを目的としたプロダクトである。
四隅にあるブロックを回して遊ぶブロックタイプと、溝にある鉄球を転がして遊ぶボールタイプと、オーソドックスなハンドスピナーのスピナータイプの3つがある。
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