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卒業制作優秀作品アーカイブとは
本学デザイン学部における学生の卒業研究のうち、優秀な研究・作品を年度ごとに記録し、デザイン学部の研究内容及び教育の成果として本学を目指す受験生や広く多くのみなさまの今後のご参考にしていただくものとしています。

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※2020年度入学生より、映像デザイン専攻は、視覚情報デザインコースと変更になりました。そのため映像デザイン専攻の作品は視覚情報デザインコースの作品に含みます。
TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY
SCHOOL OF DESIGN
GRADUATION WORKS ARCHIVES
D0A20062_1(広報用調整)
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ad libitum

自由な編成で音楽を体験することで、楽器の魅力に出逢えるインタラクティブデバイス
私は、音楽未経験者の間での楽器に対する認知度の低さを感じたことから、音楽経験がなくても気軽に楽しみながら楽器の音色を知ることのできるインタラクティブデバイスを制作しました。ただ音楽を聴くだけではなく、楽器を選んで聴きわけることで、自分だけの「お気に入り」を見つけられるような、新たな音体験作りを目指しました。このデバイスでは、コントローラーのボタンを操作して楽器や楽曲を選択し、好きな楽器の組み合わせによる五重奏アンサンブルを聴くことができます。演奏は全て実際の演奏音が使用されていますが、音だけではなく、演奏映像も同時に楽しむことが可能です。楽曲は、楽器ごとの音がより分かりやすく聞こえ、また様々な編成を組む事のできるフレキシブルアンサンブルを選択しました。1st~5thまでのパートにそれぞれ3種類ずつ楽器が設定されており、楽器の組み合わせは1曲あたり243通りになります。さらに音量もパートごとに調整可能なため、楽器の種類や演奏バランスを含めて自分が1番好きなアンサンブルを探すことができます。このデバイスを通じ、楽器や編成による音の違いを知ることで、楽器そのものを理解するだけでなく、音楽を聴く際に「今の音はあの楽器かも?」と音に対する解像度が高まり、音楽と新しく出逢い直すきっかけにもなり得ると思っています。タイトルの「ad libitum」は音楽用語で「自由に」などの意味があります。
#視覚情報デザインコース#インタラクティブ#プログラミング#デジタルメディア#学習#遊び#2023年度
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