ベジラブる

リアルなおままごとでやさいと仲良くなろう!

作者:天谷 優真

作品について
「野菜と触れ合うことで、食べず嫌いを減らす。」

既存のおままごとセットよりも野菜をよりリアルな造形にすることにより、野菜嫌いな子供が遊びを通して野菜への嫌悪感を和らげ、結果的に好き嫌いを減らすことを目標としたプロダクト。

若者の野菜離れに疑問を感じ、大学内でアンケートを取ったところ、約7割が幼少時に何かしら苦手な野菜があったことが解った。その中で、成人した現在でも克服できず苦手なままの人が約2割、食べず嫌いが原因で野菜のことを嫌いだと思っている人が約1割いたことから、小さい頃の記憶やイメージが野菜嫌いに大きく起因するという仮説を立てた。そこで、より多くの野菜の形や調理方法などにおもちゃを介して触れることで、野菜に対する嫌悪感を払拭し、食わず嫌いを減らすことができるのではないかという思いで、この作品を制作した。
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