onoff

〜バイト先に集中できる場を〜

作者:江田 能基

作品について
このonoff(オノフ)はバイト中の学生が勤務先の飲食店などで集中して勉強できる空間を作るものである。

▽必要な要素
・移動動作(使用時から仕事に切り替えやすいか)
・快適さ(使用時に集中しやすい環境か)
・収納(1人で収納、組み立てできるか)
→この3つのポイントを重要視し人の動線、高さ、収納できる構造にした

《特徴》
・折りたたんだ本体を広げ、机をセットすることで簡単に使用できる
・本体部にはディスプレイとタッチバッドが付いているためパソコン不要
・円形部分にはマジックミラーフィルムが貼られているため、中側からはお客の様子が見え、外側からは中側が見えない

最近のファーストフード店ではタブレット注文や自動レジなどの導入で進化している。その発展によりお客に対応する時間が減りスキマの時間が増えた。このスキマの時間を学校のレポートや課題、研究などにあてることでバイト後の時間を好きなことに使え、自分の時間として使えるため、より私生活を豊かにできると考えた。

このonoffを企業が店舗に置くことにより、勉学を理由に収入源がない貧困学生を救うきっかけになり、またテスト前でも定期的にバイトに入れる仕組み作りにも繋がる。進化していく技術によって変わった環境でも学生に対して勉学とバイトの両立を維持できる環境を作ることができるようになる。
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