街に溶け込む駅

作者:原 直人

作品について
近年、日本では駅舎の老朽化だけでなく、駅のイメージアップや利便性向上のために既存の駅のリニューアルが多く行われている。現在のリニューアルは駅舎を一新して、そこに駅ビルが建ったり、駅舎を大きな構造にしたり、駅前が広く整備されたり…。
駅舎が新しく綺麗になることはとても良い事だが、イメージがガラッと変わったことによって街の情緒や雰囲気との間に違和感が生じていないだろうか。
そういった観点から「駅」と「街」との違和感を無くし、街に溶け込むような駅によって「駅」ではなく「街」から出かける・帰るという実感を感じられる駅を提案した。
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