Can shelf

作者:今井 健裕

作品について
缶をディスプレイにするゴミ箱。缶ゴミをただレジ袋に入れてキッチンの持ち手にかけておくのではなく、ディスプレイとして扱うことで缶自体のデザインを楽しむことやゴミがあるという空間的にマイナスである要素をなくすことになる。缶はアルコール飲料を推奨する。アルコール飲料は同じ味、同じ銘柄のものを飲み続けるという人が多く、同じ缶をディスプレイにしたときに圧倒感あることや見栄えが映えるからである。また、アルコール飲料のクラフトビールのアンティーク調のラベルのデザインや一般的なチューハイ、ビール、発泡酒のラベルも各社凝っていて、缶自体の見応えがあるからである。
機能面ではワンタッチでゴミ袋にまとめられるようになっている。棚についている回転板が付いているので棚ごと回転させ、脇についている磁石を使用し、ゴミ袋をセットすれば金具1つで簡単にゴミ袋にまとめられる。形状においては缶のデザインを生かせるために正面から見た時に隙間が少なく、壁に取り付けるので薄くなるように考えた結果の形状である。
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