コロナ×ショッピング街×住宅

~ステイホームの時代に革新を~

作者:三浦 優作

作品について
感染症の影響で人々の暮らしに大きな支障が出ている中でどのように生活を豊かにしていけばいいか、考えたことはあるだろうか。これから感染症と隣り合わせで暮らしていかなければならない現状を受け止め、その中でも充実した暮らしができないか考えた結果今回のテーマに至った。
まず最初に「日用品がある程度揃う場所」という仮説を立ててテーマを紐解いていった。
その結果思いついたのがショッピングモールだった。ショッピング街には服屋、スーパー、薬局、郵便局、美容院、クリニックなど日用品に必要な全てが揃っている。そこに住居を合わせて一つの施設として扱えば生活しやすい空間になるのではないかと考えた。建物については換気、開放感、一体感という点でデザインした。各ブースできるだけ壁をつくらず柱のみにすることで、開放感と換気を十分に取れる作りにした。ショッピングモールの通路は真ん中に仕切りをつくり、人々の接触を避けながら動きを誘導する役割を果たしている。またオフィススペースを設置した理由としてリモートワークが多くなっている中、いろんな業種の人々が集まりコミュニティが広がればという狙いがある。
世の中が変わっていくとともに人々の暮らしも変えていかなければならない。
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