BIRDDY

ペットと一緒に運動する相棒

作者：森本　杏菜

• #工業デザイン専攻
• #プロダクト

作品について

犬は運動不足になると、将来的に動きづらくなったりストレスや心臓への負担が増加したりして、怪我や病気につながってしまいます。私の愛犬も運動不足で肥満だった頃、勢いよく走って後ろ足を怪我してしまい、その後から足を庇うようになってしまいました。このような経験からペットの運動不足を解消できるプロダクトを制作したいと思い、BIRDDYをデザインしました。
BIRDDYは前後左右など任意の方向に移動できます。後頭部にはおやつを入れるところがあり、BIRDDYがある程度移動したらクチバシ部分からおやつが出てきます。 このような仕組みでペットの気を引き、BIRDDYを追いかけることでペットを運動させることができます。スピーカーもついており、音や飼い主の声を流すには専用のスマートフォンアプリを使います。アプリを使えば、BIRDDYの目の部分のカメラからペットの様子を遠隔で確認できたり、運動量の記録や健康管理をしたりすることが出来ます。基本的に設定した時間に自動でペットを遊ばせますが、アプリを使えば自分でBIRDDYを操作してペットと遊ぶこともできます。
ペットが健康でいられることは飼い主にとって何よりの幸せだと思っています。BIRDDYを通じ、多くの飼い主にペットの健康や運動量に気を遣うきっかけを与えたいです。