記憶にない記録

ガラケーが作る写真集

作者:長瀬 裕哉

作品について
「ガラケーが写した、その時代。」をコンセプトに、当時ガラケーを使っていた人達から写真データを提供してもらい写真集としてまとめた作品。デジタルなのにコピーされず失われていくガラケーの写真 (記録) は誰の目にも触れられず、記憶に変わることなく朽ち果てる。それは単なるデータの損失だけでなく、時代の記憶の損失に繋がると感じた。そんな記録達を集め、人,象徴,共有などのテーマに分けた全108頁の写真集。
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