空き家を利用し地域(神戸)を活性化させる宿泊所

作者:中山 俊哉

作品について
この作品は空き家問題を解決するための提案です。場所は、デザイン都市にも関わらず空き家が多数あり景観問題となっている神戸市で行ないました。実際に建っている4つの既存の建物を対象に増築や既存の用途のコンバージョンとして宿泊施設などの、価値ある建物に変える。その宿泊所に神戸の有名な4つの温泉、景色、スイーツ、ワインを堪能できる空間を掛け合わせている。宿泊所は4つの宿泊所を自由に利用できるため自動的に街に出て地域の店などを使い地域に貢献できる連携宿泊所の仕組みも提案する。これは山と海が近くコンパクトシティである神戸だからこそできる提案である。それぞれの建物のデザインは、地域の地形などを調査し考えた。スイーツ店がある宿泊所は太陽の光を利用できるデザインのスイーツ店を提案した。温泉がある宿泊所は、2階部分が道路に面している空間的な面白さを生かした地域の人と交流できるデザインの温泉宿を提案した。展望台がある宿泊所は地形の風を生かした快適に過ごせる展望台のデザインを提案した。barがある宿泊所は全員が顔見知りになれるように建物の形をデザインしている。また全ての宿泊所は、複数人泊まれるようにドミトリー形式の部屋を用意している。以上が簡潔な私が提案した空間デザインの概要である。
コメント
送信