Give Role

作者:小川 雄大

作品について
この作品は、災害時に混乱せず、スムーズに行動を促すことができる提案である。災害後の街の人々は、パニックになってしまい、自分自身が何をすべきか分からなくなってしまう。そのため、災害時に街の住宅や人々にあらかじめ役割を与えることによって、そうした混乱や地域一丸となって協力している実感が感じられ、街の活気につながると考える。主に今回の提案では住宅に焦点を当て、大きく3つの役割を与えた。1つ目は浸水時避難できる家で、避難時のリスクや時間短縮などを改善させる。2つ目は緊急時に備え、各家に物資を保管する家で災害後の買い占めや物資不足を解消する。3つ目は自家発電ができる家を対象に最低限の電気を補える家で、停電時などに充電などができる。こうした災害時の役割を与えることにより、混乱せず、スムーズに行動を促すことができる。
コメント
送信