TokyoDreamLand

現代のつらい気持ちを過去の制度を利用して救う未来社会の提案

作者:菅原 未久

作品について
この作品は、若者の自殺の解決をベースに、運動不足と伝統工芸の衰退を解決する未来社会の提案です。
10年後の東京のとある施設を舞台に、古代制度を利用した社会によって、主人公が救われる様子を描きました。
ストーリーにすることで未来の世界観や主人公の感情の動きを感じやすく、連なった形状で壁画、枠で絵画の額縁を表現し、過去の要素が感じられるようにしました。
色は自殺という重い内容と真逆の印象になるようにパステルカラーにしました。その作品の印象と内容の差が、印象で決めつけ判断するという考えから、印象や他人の意見で判断せずに自ら踏み込み、知るという考え方になればと思いました。
また古代制度で現代のマイナスな感情を救うことで、悪いものは即排除しようとする考えから、悪いものを良くしようとするという考え方になればと思い制作しました。
コメント
送信