Inconvenient place

作者:氏家 剣人

作品について
子供達に、不便の中の効用や豊かさに積極的な価値を見出す「不便益」という概念を体験してもらうレジャー施設。連携のとれていない空間、危険な空間、広すぎるor狭すぎる空間、ものを収納しづらい空間、移動に時間がかかる空間の5つを設け、各空間を利用することで不便益を得られる仕組みとなっている。全体は左右対称で内装はほとんど壁がなく、常に隣の部屋から音が聞こえてくる空間になっている。また、外の景色をよく眺められる窓が覆っていて、中庭は2つあり、そこから柵のない屋上へと上がれる仕様になっている。ターゲットは3~6歳の幼児期の子供。全長は縦31.5m 横15.75m 最大高さ3.5m 模型スケールは1/50。
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